人生で一度は外国に住んでみたい!
海外に移住したい!と考えたことはありませんか。
そんなときに、立ちはだかるのがビザ取得の問題です。
どの国も自国民以外の入国、滞在について細かく規定を設けており、誰が、いつ、なんの目的でその国に滞在するのかチェックし、許可するかどうか判断します。
日本以外の国に行く場合は、観光、留学、海外駐在、現地でビジネスの立ち上げ、国際結婚などそれぞれの目的に応じた許可を、その国から取得しなければいけません。
国によっては移民政策の関係で、就労ビザの発行は特に厳しくなっているところもあります。また申請してからビザの判断が下されるまでに、場合によっては半年以上かかることもあります。
どんなに事前に調べていても、実際住んでみると想像と違ったというリスクもあります。引っ越してしまった後で後悔しても仕方ありません。
観光ビザを使って、気軽に海外移住体験!
- 海外暮らしを一度体験してみたい。
- ちょっと長めの休暇を海外で過ごしたい。
- まだ何も決まっていないけど、どんな国か見てみたい。
- まずは事前準備もかねて、現地の様子を確かめたい。
そんな場合は観光ビザを使った、お試し移住がお勧めです。
日本のパスポートは世界でもトップクラスで、190カ国もの国・地域にビザなしで入国できます。またシェンゲン協定加盟国では、最長90日の間、観光ビザで滞在することができます。
このシステムを上手に活用すれば、ややこしいビザを気にすることなく約3か月好きな国に住むことができるのです。
気軽なプチ移住気分を味わうには、リスクも少なく最適な方法です。
また短期の語学留学や文化交流も、観光ビザの範囲で認められています。ただし細かい規定は国によって異なるので、入念な事前のチェックが必要です。
これなら3か月実際に住んでみながら、本当に自分に現地での暮らしがあっているのかじっくりと考えることができます。この間に知り合いや友人ができれば、本格的に移住した後も生活が楽になります。
Airbnbを利用して、滞在拠点を確保。
短期間の滞在ではアパートの契約などは難しいです。また日本からでは情報を探すのも一苦労です。
住む場所を探すのは、Airbnbがいいでしょう。
これなら日本からでも簡単に滞在場所を決められます。
部屋の写真や実際に利用したお客さんの評価も見られますし、直接オーナーとやり取りができるので安心です。
一軒家やアパートタイプ、シェア感覚で一部屋だけ借りられるものなど、選択肢も豊富です。
キッチンや基本的な家具もついており、到着した日からすぐに現地での日常生活を始められます。
とりあえず住むところさえ確保すれば、後は自分が何をしたいか、どんなスタイルで過ごしたいかを形にしていくだけです。
ネットとパソコンさえあれば仕事ができる環境の人は、仕事を続けながら海外移住体験をすることも可能です。
これに関しては、バイリンガールのチカさんがオーストラリアでのノマド生活体験を配信されているので、参考にしてみてください。
チカさんも住む場所はAirbnbを利用されています。
その他プチ移住に必要なもの
滞在時期と住むところが決まれば、後はチケットの購入です。
観光ビザで入国する場合は、航空チケットは必ず往復で購入しましょう。
入国審査の際に滞在理由と、滞在場所、そして帰国のチケットをきちんと持っているかを確認されるからです。
片道のチケットだと、そのまま違法滞在するのではないかと、余計な疑いをもたれる可能性があります。
また滞在中の急な怪我や病気のリスクを考えて、かならず旅行保険に入っておきましょう。
自分は大丈夫だと思っていても、いつどこで何が起こるかわかりません。
日本は公立、私立病院にかかわらずどこでも3割負担で医療を受けられますが、海外ではそうはいきません。国によっては、とんでもない医療費を請求される場合があります。
備えあれば憂えなし。
かならず旅行保険に入り、トラブルがあった場合の連絡先は控えておきましょう。
その他必要な持ち物リストは、こちらの記事で紹介しています。
本格的に長期で海外に住んでみたい。でもどんな方法があるのか分からない場合は、こちらの記事をチェック。
まとめ:憧れへの一歩を踏み出してみるのが大切
色んな観光場所や都市を移動する旅行も楽しいですが、一か所に滞在して現地の人のように暮らすのは、また違った味わいがあります。
スーパーで買い物したり、市場で買った新鮮な野菜や果物で料理してみたり、短期の習い事に挑戦してみたり楽しみ方はあなた次第です。
新しい体験から、次にチャレンジしたい目標が見つかるかもしれません。